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辛子明太子には種類がある。
皆さん良くご存知の辛子明太子。
スーパーで販売されてるアレです。
たらこじゃなくて辛子明太子。
たらこを辛くしたやつですね。
辛子明太子って”すけそうだら”の卵を原料にして唐辛子で味付けした食品ですが同じタラでも”すけそうだら"以外の卵を使った物って辛子明太子と呼べないらしいです。
辛子明太子と言えば博多というイメージですが昔は下関のほうが取り扱い量が多かったらしいです。
辛子明太子の元祖については色々と諸説あって、これだというのは無いみたいですね。
ところで、一口に辛子明太子といっても販売されている物は、形状とかで呼び名が違うようです。
真子(まこ)
切れ子(きれこ)
ばら子(ばらこ)
と3種類あります。
真子:卵の形を保ったもので、形が良い。
切れ子:皮が破れてしまったもの。形は様々。
ばら子:中身だけ。まったく形が無い。
金額は形をどれくらい保っているかに比例していて形が良い物ほど安いので真子が一番高くて、ばら子が一番安いということになります。
真子は贈答用として販売されたりもするので高価ですが切れ子・ばら子は比較的安価で、格安・激安特価で販売されています。
スーパーでは、切れ子・ばら子として表示されて販売されているのは、あまり見かけないです。
記憶に残ってないせいかもしれませんが・・・
裏側の皮が無いものは良くありますので正確には切れ子でしょうし、特売品として売られているのは、そういった理由なんだと思います。
切れ子は通販(通信販売)で非常に格安な値段で出回っています。
激安特価な上、大ボリュームという事で根強い人気がありリピーターも多いようですよ。
2012/11/06 (Tue.) Comment(0) 明太子の知識